【C#】コマンドライン引数を取得する
今回は、コマンドライン引数の取得について記述します。
※本検証は、Microsoft Visual Studio 2015で検証しています。
Microsoft Visual Studio 2015に下図のようなコマンドライン引数を設定しました。
早速、実装してみましょう。
◆コマンドライン引数を取得
System.Enviroment.CommandLineを使用することで、コマンドライン引数を簡単に取得可能です。
しかし、上記処理ではアプリケーションの実行ファイルも一緒に出力されてしまいます。
using System; class Task_11 { static void Main() { Console.WriteLine(System.Environment.CommandLine); } }
◆コマンドライン引数取得の実行結果
◆コマンドライン引数のみを取得
アプリケーションの実行ファイルを出力したくない場合は、下記処理で実装可能です。
using System; class Task_11 { static void Main(string[] args) { foreach (string a in args) { Console.WriteLine(a); } } }
◆コマンドライン引数のみ取得の実行結果
◆まとめ
実際のソースでコマンドライン引数を取得し使用する場合は、
エラー処理も実装する必要性があるため下記ソースコードが良いかなと。。。
using System; class Task_11 { static void Main(string[] args) { if(args.Length == 0){ Console.WriteLine("コマンドライン引数なし"); } else { foreach (string a in args){ Console.WriteLine(a); } } } }
以上です。
この記事が誰かの役に立つことを祈ります。